20080520
サインデザイン大阪電気通信大学 総合情報学部 デジタルゲーム学科 前期開講科目 ひとを導くビジュアルコミュニケーションデザイン 第06週:05月23日
1)サインデザインにおける形と色の法則■ 形態の持つ意味 ピクトグラムをはじめとするさまざまなサインやマークといった図記号は、文字を読むことができるかどうか、といった学習経験や言語の壁をできるだけ簡単に乗り越え、そこにコミュニケーションを成立させようとするものであることは、これまでに見てきたとおりである。 コミュニケーションの要素として、また視覚的な効果を発揮する上で、サインやマークを表す形態(特に外形)は、まず最初に視覚に入るものであることから、図記号によるコミュニケーションの端緒であり、図記号による意味内容を伝達するためには、まず視覚に入り認知される分かりやすい形態であることが重要である。 図記号においては、認知しやすい形態として、○(円形)□(四角形)△(三角形)といった単純な形態が用いられることが多い。 ○(円形)… 禁止や指示 □(四角形)… 安全や誘導 △(三角形)… 注意 さらに、□(四角形)や△(三角形)は、その形態の角度を変えることで、バリエーションを持った展開がなされている。 ■ 色彩の持つ意味 形態に加えて色彩の要素も、図記号によるコミュニケーションの端緒として重要である。 歴史、風土、文化的な背景から、特定の色彩はそれぞれ独自のイメージを有している。一般的なイメージは次のとおり。
こうした一般的イメージを前提として、JISでは安全色彩(JIS Z 9103-1995)を定め、事業場や交通機関などで用いる災害防止、救急体制、その用具や施設を示す基本色8色とそれぞれの色についての意味内容を規定している。 |
|
|
□ JIS安全色彩
JIS安全色彩は、マンセル値、PANTONE、DIC、日塗工などのカラーシステムでその色彩が規定されている。
2)課題[A地点からB地点に至る間に存在するピクトグラム]プレゼンテーション先週と同様に、提出された課題[A地点からB地点に至る間に存在するピクトグラム]レポートのプレゼンテーション(発表)をおこなう。 ■ プレゼンテーションのポイント 1. 学籍番号・氏名 2. A地点とB地点の所在と地点間のおよその距離と移動の間に利用した交通機関 3. 収集したピクトグラムの説明 4. 収集活動を通して気付いたこと、問題点や改善点など
|
マンセル値 アメリカの美術家Albert Henry Munsel(アルバート・H・ マンセル)の考案による色票集に基づき米国光学会(Optical Society of America)測色委員会で尺度を修正した表色系で、修正マンセルシステムとも呼ばれるマンセル表色系の値。 色相、明度、彩度のそれぞれに、色の差が等間隔に感じられるように色を配列することを目的につくられた。 マンセル色相(Hue)、マンセル明度(Value)、マンセル彩度(Chroma)によって表面色を表す。日本では「三属性による色の表示方法」としてJIS(JIS Z 8721)で採用されている。表記はH V/Cの順で表されている。 |
|
Copyright (C) WATANABE, Takashi / HEAD+HEART, Visual Communication Design Studio. All rights reserved.
Mac、Macロゴは、米国およびその他の国で登録されているApple Computer, Inc.の商標です。 Made on a MacバッジはApple Computer Inc.の商標であり、同社の許可により使用しています。 |
|